NGT48まとめ×2

新潟を拠点に活動するアイドルグループ「ＮＧＴ４８」の元メンバー・山口真帆（２４）への暴行事件をめぐり、
運営会社・ＡＫＳが暴行容疑で逮捕され、不起訴となった男性ファン２人に対して損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが２８日、新潟地裁で行われた。

終了後、ＡＫＳ側の代理人である遠藤和宏弁護士が報道陣の取材に応じた。

被告らは事件前、昨年７月には山口の向かいの部屋を被告らが借りていたことを主張している。

証拠となる賃貸記録については「（被告から）出されています」と発言。
「我々も出すつもりです。メンバーは昨年７月に引っ越して退去しており、本件には関係ない。
被告サイドからも証言が出た。前の部屋から被告らが出てきたので、つながっていたと勘ぐられるのも無理はないのかもしれないが…被告本人が借りていた。
ウイークリーマンションで誰でも借りられる状況。（前に住んでいた）メンバーにも話は聞いている」と説明した。

事件後、被告らが山口との会話の中でつながりのあるメンバー数人の名前を出した理由については、
「その点についてよく分からないので、（被告に）主張を立証していただきたい。ただ、その点については今回の陳述書などで多少の説明はしている」とした。

被告側が「メンバー数人の名前を出したのは間違いだったと認めてる？」と聞かれると、
「ここでちょっと説明するのがなかなか難しい。裁判資料を閲覧してほしい」と繰り返した。

報道陣からは「裁判の争点は完全に山口さんとのつながりに移っているのでは？」という質問も出たが、遠藤弁護士は「そういった見方もできるかもしれない。
暴行があったかどうか自体にもつながってくるので」と否定せず。
「山口の証言がないと次に進めないのでは？」という質問にも「そういう見方もできる」と答えた。

いよいよ山口の出廷も現実味を帯びてきた。